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喜界島サンゴ礁科学研究所の設立に賛同し、本研究所の運営のためスポンサーになってくださる方を募集しています。

特定非営利活動法人喜界島サンゴ礁科学研究所 

設立趣旨

 特定非営利活動法人喜界島サンゴ礁科学研究所(以下,喜界島サンゴ礁科学研究所)は国際的にも稀少な隆起サンゴ礁から成り立つ喜界島を拠点として,海洋,地質およびそれに関る生物に関する調査,研究事業を行い,自然科学の発展と普及に寄与することを目的とする。
 喜界島は,北西太平洋および東シナ海に面しており世界最大級の海流である黒潮が流れ,モンスーンや台風などの現象に大きな影響を受けてきた地域であり,地球規模の海洋環境および気候変動の解明を目指す海洋地質学的研究において重要な位置にある。喜界島を構成する石灰岩は,古くは約10万年前から造礁性サンゴが絶え間なく生き続けることにより形成された昔のサンゴ礁であり,海水準変動と極めて早い隆起速度により世界でも類い稀なるサンゴ礁段丘の景観を今に残している。喜界島の隆起サンゴ礁には過去から現在の地球環境変動の記録が詳細に閉じ込められており,これまで多くの国際的な海洋地質学的研究の舞台となってきた。それらの研究を持続的に発展させ,その成果を世界に向けて発信すると共に,人材育成および教育普及を通じて社会に還元する。
 喜界島サンゴ礁科学研究所は海洋地質とそれに関わる生物の研究および科学教育の拠点として,喜界島を研究する研究者,科学を振興する市民に研究教育および普及の場を提供し,自然科学の発展と喜界島の経済的,社会的,文化的発展に寄与する。サンゴ礁科学を柱にした研究拠点は世界的にも希であり,また,北西太平洋を代表する海洋・環境観測地点として機能させ,地球規模での気候変動解析と未来予測のために必須である一次記録を次世代に残す役割を担う。さらに,これからの世界を牽引することができる科学者及び教育者の育成,学術試料の収集および管理によって将来の自然科学の持続可能な発展を目指す。喜界島サンゴ礁科学研究所はその事業に賛同する個々の研究者および科学に興味のある一般市民が、所属に限らず活動を行えるよう特定非営利活動法人として活動する。

事業内容

  1. ① 科学教育・普及事業
  2. ② 海洋地質調査研究事業
    ③ 海洋地質試料の収集および保存事業
    ④ 喜界島における海洋・環境観測事業
    ⑤ 喜界島における調査研究への協力事業
  3. ⑥ 団体の運営又は活動に関する連絡,助言又は援助の事業
    ⑦ 販売事業

【これまでの活動】

  1. 教育・普及活動

    2014.12.19 第一回 サンゴ礁科学セミナー「喜界島のサンゴが語る地球環境変動」
    講演:渡邊 剛、本郷 宙軌、山崎 敦子
    開催場所:喜界町役場コミュニティーホール

    2015.4.18 第二回 サンゴ礁科学セミナー「喜界島に刻まれる津波の痕跡」
    講演:西村 裕一
    開催場所:喜界町役場コミュニティーホール

    2015.5.9 喜界町立早町小学校 出張授業 「私がサンゴの科学者になるまで」
    講師:山崎 敦子

    2015.8.19-23 サンゴ礁サイエンスキャンプ in 喜界島
    講師:渡邊 剛、佐々木 圭一、本郷 宙軌、岨 康輝、フレデリック シニゲル、
       樋口 富彦、白井 厚太朗、藤井 琢磨、山崎 敦子


  2. 新聞報道

    2014.12.18 南海日々新聞 1面
    「喜界町にサンゴ研究拠点開設へ」

    2015.1.1 南海日々新聞 1面
    「地球環境の未来を占う 喜界島の巨大ハマサンゴ」

    2015.1.3 北海道新聞 
    「北大、鹿児島・喜界島をサンゴ礁研究の拠点に」

    2015.1.14 朝日新聞デジタル
    「喜界島にサンゴ研究拠点」

    2015.5.3  南日本新聞 14面
    「喜界にサンゴ研究拠点」

    2015.5.6 南海日々新聞 1面
    「サンゴ礁研究所、本格稼働へ」

    2015.5.13 北海道新聞 ひと2015
    喜界島サンゴ礁科学研究所 初代所長 山崎 敦子

    2015.8.21 奄美新聞 1面
    「喜界島でサンゴ礁ウィーク サンゴや周囲環境理解」

    2015.8.23 南海日々新聞 1面
    「喜界島 サンゴ礁科学研究所が開所 世界をリードする施設に」

    2015.8.24 奄美新聞 1面
    「喜界島国際サンゴシンポ 「世界的にも特異性高い」研究者活発議論 継続・本格的研究意欲」