研究について

喜界島から世界へ発信する
サンゴ礁科学を柱にした研究拠点は世界的にも希です。喜界島サンゴ礁科学研究所を北西太平洋を代表する海洋・環境観測地点として機能させ、地球規模での気候変動解析と未来予測のために必須である記録を次世代に残す役割を担う拠点となるよう事業を展開します。

海洋環境リアルタイムモニタリングデータ

このセクションでは、喜界島沿岸で取得している海洋環境データを リアルタイムで公開しています。
※現在準備中です。公開まで今しばらくお待ちください。

研究活動について

Coral CO2 プロジェクト
気候変動の将来予測へ!
ハワイで採取したサンゴの骨格から産業革命以降、人類が排出した二酸化炭素がサンゴ礁に溶け込んだ量を読み出し、世界へシェアするプロジェクトです。現在、北海道大学で科学解析が進められています。

人類が、将来このままの経済活動を続けていった先に、どこまで二酸化炭素濃度が増えるのか?それが、どれくらいのスピードで海に溶け込むのか?私たちが読み取るのは、地球環境変動の将来予測に貢献する重要な記録です。 このプロジェクトで得たデータを共同研究者・世界中の研究者へ共有し、モデルに組み込んでもらえれば、より正しい精度の将来予測が可能になります。Coral CO2 PROJECTはその第一歩です。

喜界島サンゴ図鑑100年プロジェクト
喜界島にサンゴはどれくらいいるのかという疑問から始まったサンゴ図鑑プロジェクト。
喜界島は隆起サンゴ礁の島であり、サンゴ礁研究の聖地でもあります。
奄美群島に位置する喜界島の海域は亜熱帯と温帯の境界線に位置しています。
地球温暖化で日本のサンゴの種類が激変し、多くのサンゴの種が北上している今、喜界島のサンゴの種類も今後変わってくるかもそれません。
今の喜界島のサンゴを記録することで、未来の研究者がこのデータを指標として利用できるようになります。

サンゴ図鑑は喜界島サンゴ礁科学研究所の『100年後に残す』という理念のもと制作されています。喜界島での調査で見つかった150種以上のサンゴを生時、骨格の写真に分けて掲載しております。さらに隆起サンゴの喜界島では陸上でも化石としてサンゴを見ることができます。本図鑑では化石も種別に掲載して解説しております。
海から陸までサンゴ礁で繋がっている喜界島の魅力がつまった図鑑となっております。
キカイジマの今を記録したこの一冊、ぜひこの図鑑を使って、喜界島の海や陸のサンゴを調べ、そして一緒に100年後に残しましょう。

サンゴ礁文化

サンゴ礁文化
喜界島は、奄美群島の北端に位置する、サンゴ礁が隆起してできた周囲50㎞ほどの島です。

喜界島の海は、豊かなサンゴ礁が広がり、覗けばたくさんのサンゴや生き物に出会うことができる魅力的な海です。それは海の中だけではありません。喜界島の人たちのくらしの中には、サンゴ礁との深い関わりを垣間見ることができます。

Coralogy
Coralogy Journal of Coral Reef Sciencesは、過去、現在、未来におけるサンゴ礁科学(生態系、生物学、気候、サンゴ礁周辺の人間社会)のあらゆる側面に関連する多言語ジャーナルです。このジャーナルはオープンアクセス電子ジャーナルであり、4つのカテゴリがあります。

研究業績
研究成果・プロジェクトの業績を以下のページにまとめております。