国⽴公園の動植物を知るイベントを開催!親⼦連れ43名が参加

8/29(土)に「荒木・中里遊歩道 自然お散歩ツアームラサキオカヤドカリ探検隊」を荒木・中里遊歩道で開催しました!

この自然ツアーイベントは、環境省グリーンワーカー事業で行われており、喜界島の皆さんに国立公園に生息する希少な動植物を知っていただくために企画しました。

荒木・中里遊歩道は、階段状の隆起サンゴ礁が発達しています。海岸には昔からの植物が生育しており、喜界島特有の景観があります。

この自然ツアーイベントの案内人は
喜界島サンゴ礁科学研究所 研究員 駒越太郎博士

そして、地元の自然ガイド冨 充徳 氏がつとめました。

当日は親子連れなど43名の方に参加をいただき、

荒木・中里遊歩道の住人ムラサキオカヤドカリになりきるべく、紫色のアイテムを身に付け

探検スタート!

出会いました。ムラサキオカヤドカリ

オカヤドカリは口笛をふくと殻から出てくるそうです。

途中、遊歩道に落ちているゴミを拾いながら

探検隊はすすみました。

ツアーの折り返し地点で休憩を挟んだ後、皆さんで荒木・中里遊歩道に対する思いや、ツアーの感想をダンボールに書いていただきました。

そして、こんな傑作も!
ここでは、トカゲ(アオカナヘビ)がいたり、

ハマユウ(毒草)の実を食べるムラサキオカヤドカリたちがいたり、

こちらは、ガジュマルの実だそうです。イチジクのようですね。

普段のお散歩だと見逃してしまう動植物を発見することができました。

親子グループで参加した女性からは、

「見たことがあっても素通りする動植物もガイドから教えてもらうと面白い。久々に童心にかえることができました。トカゲ(アオカナヘビ)がいてびっくりした」というコメントをいただきました!

夏休みの最後に皆さんと思い出を作ることができてよかったです!

皆さんの応援が私たちの力です♫

このイベントは研究所のインターン生が企画し、

実施にもスタッフとしてインターン生が活動しました!

喜界島サンゴ礁科学研究所は今後も、こうした環境保全啓蒙活動を継続していきますので、応援よろしくお願いします!

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