ビーチクリーン&生き物観察会を開催しました♫ 2020年9月30日2020年11月6日kikaireefs 9/26(土)に喜界島の国立公園の自然を知り、守っていく活動をしました! この自然イベントでは、ビーチクリーンの後の綺麗になったハワイビーチ で生き物観察会をしました。喜界島の海の生き物博士の卵たちと、その親御さんを対象に呼びかけました。 このイベントを企画したのは研究所インターンシップ生の宮崎大学大学院の髙田健司さん。 海洋保全に興味があり、現在大学でサンゴの分子生態学を学んでいることから、喜界島の子供たちが環境保全に興味を持ち、楽しく学べるイベントを考えて実施してくれました。 このイベントには、42名の親⼦連れの皆さんが参加しました。 まずは、ハワイビーチ (喜界島の言葉で「あんなどぅまい」)をビーチクリーンします。 この日の案内人は、研究所のサンゴ博士 山崎敦子先生・シャコガイ博士の駒越太郎先生、そして生き物大好きダイバー髙田健司さん・魚釣名人のロマスジュニア貴さん(宮崎大学大学院)です。 説明後、ビーチクリーン。 「こっちにたくさんゴミがあるよー!」という声の方向に行ってみると… 大きな漁具がモンパノキに引っかかっていました。 モンパノキは喜界島の海岸部に生育する特徴的な植物です。 声を掛け合ってビーチクリーンをする皆さん。 ビーチクリーンの後は、「サンゴ礁奇想天外!海の生き物博士になろう!」という企画で海が大好きな案内人から参加者の皆さんに海の生き物に関するクイズが出題されました。 さすが喜界島に住んでいる皆さんです。 正解率が高い! このブログを見ている皆さんにも出題です。 うつぼの変わった特徴とはなんでしょう? 1.実は目が3つ 2.実は口が2つ 3.実は鼻が6つ 答えはこのブログの最後でお伝えします。 ビーチを綺麗にして、海の生き物博士になった後は、お楽しみの生き物観察会! 皆さん思い思いのポイントでタイドプールにいる生き物を捕まえました。 どんな生き物が見つかったでしょうか? ↓こちらは、ユムシです。これで真鯛が釣れるそうです。 このイベントのアンケートでは以下の回答をいただきました。 「日々の生活の中でゴミを出さない工夫や確実な分別を行うことがすぐにでもできることだと思いました」 「ゴミはゴミ箱へ!自然を大切に!」 「エコ洗剤の利用、ゴミを増やさないようにする」 また、この日回収した漂着ゴミは110kgにもなりました! 参加いただいた皆さん!ありがとうございました。わたしたち喜界島サンゴ礁科学研究所は、今後も自然を知り守っていく活動を行なっていきます。 私たちのこうした活動はインターン生の力で支えられています。 この日、活動したのは髙田さん、ロマスさん、宮林さん。 喜界島サンゴ礁科学研究所はインターンシップ生を募集しています。 詳細はこちら↓ 最後に、クイズの答え合わせです。 うつぼの変わった特徴とはなんでしょう? 1.実は目が3つ2.実は口が2つ3.実は鼻が6つ 答えは…「実は口が2つ」あります!でした!