2015/12/20
日本には世界のサンゴ分布の北限があります。それは暖かい海流が南の海からサンゴを運ぶからです。私達はこれまで黒潮流域のサンゴを南から北まで調査し、黒潮と気候変動の関係について調査してきました。今回は黒潮の元を遡っていけば、海流と北太平洋の気候変動の関係が分かるのではないか…ということでハワイまで辿り着きました。今回はオアフ島にてボーリング調査をおこないました。貿易風が常に吹くハワイはサーフィンにはいい場所ですが、掘削するには波が高すぎて、作業後、体はボロボロになりました…。
ハワイ調査は今後も続きます!
Special thanks to
Dr. Samuel Kahng, Hawaii Pacific University
Ms. Kaho Tisthammer, University of Hawaiʻi at Mānoa