サンゴダイブ、ハワイ島沖その1

水深1000メートルの世界はいきなり巨大サメとのご対面でした。普段サンゴ以外はあまり目に入らないことになっている僕の目にも否応なく飛び込んできました。

 

Thinking of the uplifting island, Kikai-jima, from the sinking islands of Hawaii; 沈みゆくサンゴ礁(ハワイ諸島)から浮き続けるサンゴ礁(喜界島)を考える

 

という命題を抱えてのハワイ生活ですが、ハワイ島沖での深海サンゴ探索ダイブ。狭い潜水艇の小さな窓の外に広がる未知の深海の世界、マグマの出口であるホットスポットのほぼ直上のハワイ島の海底にはマグマと海の交わりの歴史が造る壮大な眺めがありました。そしてそこに負けずに生息している種々のサンゴ。考えさせられるものがありました。少々ハワイを侮っていたかもしれません。

 

ハワイに古くから伝わる、火の神さまペレと海の神さまナマカオカハイの戦い、その物語の意味と続きを考えてみたいと思いました。続きはまた後日。

 

渡邊

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