10月18日に台風で延期になったリーフチェック(*世界でおこなわれている科学者と市民ダイバーによるサンゴ礁のモニタリング調査)を実施することができました!喜界島では2018年から、荒木集落沖に生息するご長寿ハマサンゴの周辺でリーフチェックを実施しています。
今回の結果は、昨年に比べると水深15mの深場で生きた有藻性サンゴの割合が小さくなっています。また、9月の台風前には白化が発生していたサンゴたちも、リーフチェック時には回復している様子がみられました。
今後ともダイバーのみなさまと一緒に、喜界島のサンゴの多様性を見守っていきたいと思います。

底質調査の様子。メジャーの下がサンゴか別のものかを記録しています。
2019~2020年のリーフチェック 底質調査結果
2019~2020年のリーフチェック 魚類調査結果
2019~2020年のリーフチェック ベントス調査結果