人の温かさ、強さです。島では、沢山の人たちから助けの手を差し伸べてもらったり、優しい声をかけてもらったりしました。お陰様で、3週間ながら色々な体験をすることができました。また、コロナ禍、人口減少、ゴミ問題といった課題を抱えながらも、明るく、前向きに生きようとする姿勢に感銘を受け、自分もまた見習わなければならないなと思いました。
研究所のインターンシップ制度を利用して喜界島を訪れたおかげで、単なる旅行以上の体験をさせていただくことができました。「サンゴ研のインターンです」—そう身元を明かせば、島の人達は警戒心を解いて優しく接してくれます。研究所が信頼され島にとって大きな存在になっていることに、感銘を受けるとともに、インターン生としても「ありがたいなぁ」と思いました。願わくば、この関係が今後も続き、島と世界中の学生を結ぶ懸け橋となり続けていただけたら、インターン生として関わらせていただいた私も嬉しく思います。