【英語でサイエンス授業紹介】地球で最も若い火山の島「フンガトンガフンガハアパイ(Hunga Tonga-Hunga Ha’apai)」

【英語でサイエンス授業紹介】地球で最も若い火山の島「フンガトンガフンガハアパイ(Hunga Tonga-Hunga Ha’apai)」

サンゴ塾「英語でサイエンス」を担当している佐々木です! オンラインサンゴ塾が始まり2ヶ月目に入りました。

今回は、島内在住の高校生と県外の高校生が受講している上級クラスを紹介します!
サンゴ塾には、喜界島本校生とオンライン生の2パターンありますが、
現在はみなさんオンラインで受講中です。

現在は、トンガの海底火山の英語論文を用いて学習しています。
地球で最も若い火山の島、フンガトンガフンガハアパイ(Hunga Tonga-Hunga Ha’apai)のサンゴ礁への影響やサンゴの回復力を調べた研究を見ていきます!

論文を読解するためのワークシートの一部です。

学校の授業で習得した英語と、サンゴ塾で学ぶアカデミックでサイエンスな英語を組み合わせて、英語を学習しています!

読めば読むほど、実際にトンガに行きたくなってきます…!

(佐々木)

フンガトンガフンガハアパイはここの位置にあります。

フンガトンガフンガハアパイは、2014年、海底火山噴火によりできた新しい島です

こちらの記事では、フンガトンガフンガハアパイについて紹介されています。

■トンガ沖に出現した新島、火星での生命探査の手掛かりに? NASA

https://www.afpbb.com/articles/-/3155322

オンラインセミナー「サンゴ礁科学の探求」が開催されました

オンラインセミナー「サンゴ礁科学の探求」が開催されました

第一回セミナー講師の渡邊 剛 博士

 第1回目のオンラインセミナー「サンゴ礁科学の探求」の講師は、北海道大学理学研究院 サンゴ礁地球環境学の渡邊剛先生です。
今日のセミナーのために、北海道大学から喜界島に、全国につながります!

 セミナー第1部には、全国から70名を超える参加者が集まってくれました。
本日のテーマは「サンゴロジー サンゴが語る地球環境変動」。渡邊先生も講演にいつも以上に力が入った様子です。
予定時間を少し超えてしまうほどの盛り上がりでした!
一方で大人数でもあり、子どもたち一人一人はもっと聞きたいこと、質問したいことが残ったかもしません…

サンゴ塾生たちによる セミナー第2部

 そこで、 サンゴ礁科学研究所では、より深く・より広く研究者と繋がるためのプログラム 【サンゴ塾】 をご用意しております。

実は、公開セミナー終了後に、現役【サンゴ塾生】(*サンゴ塾の参加者の愛称)たちによる、セミナー第2部が開催されていたのです…!
【サンゴ塾】の魅力の一つ、研究者との1対1での質問会、議論も白熱します!
高い志を持ったサンゴ塾生同士のコミュニケーションの場にもなりました。
オンラインではありますが、顔を合わせてコミュニケーションでき、サンゴ塾生、講師やスタッフも充実した時間を過ごすことができました。

 そして、セミナーの内容に関する議論では、大学生顔負けの鋭い質問が次々に飛び出し、渡邊先生も指導に熱が入りました!
「なぜ海の砂漠と言われるところにサンゴは住むのか?」
「サンゴのポリプ1匹1ひきはどのようなスピードで増えるの?」

「世界で一番キレイな海はどこ?」
「なんでサンゴは動けなくなるのに、炭酸カルシウムの骨を作るの?」

などなど、深く・鋭い質問が続きました。

 最後に渡邊先生からサンゴ塾生へ、課題も出題されました。
「1. 地球の気温が今より3度上がると地球環境はどのようになりますか?」
「2. その時にサンゴが生き残るにはどうしたらいいでしょうか?」

 渡邊先生、サンゴ塾生たちの回答をとても楽しみにしているそうです。
みなさまでしたら、どのような答えが思いつくでしょうか?
ぜひ、一度一緒に考えてみてください!

(駒越)

☆☆☆現在、一緒に研究を進めてくれるサンゴ塾生を新規募集しております!
詳細は以下のURLから是非 ご確認ください。☆☆☆

■オンラインサンゴ塾の詳細
https://kikaireefs.org/college-3/
お電話でのお問い合わせ:0997-66-0200

オンラインサンゴ塾が始まりました。

オンラインサンゴ塾が始まりました。

先週4月8日から、3月のモニター開講で好評をいただいた【オンラインサンゴ塾】が本格スタートしました!
オンラインサンゴ塾「サンゴ礁研究コース」の様子を、講師の駒越がレポートします。

喜界島からパソコンでサンゴ塾生とオンライン授業!

4月10日(金)は、オンラインサンゴ礁研究コースの第1回目でした。
今月は、サンゴ礁科学の理解を深める上で大切な基礎ということで「海水の性質」をテーマに授業を進めています。
まずは、海やサンゴ礁と関わる「水」を物質という観点に着目して、化学の内容です。

4月10日の授業の内容 「水」の性質を化学・物理的な側面から学習しました。

現在の参加者(サンゴ塾生)は、小学5年生から高校2年生と年齢に幅がありますが、少人数制を活かして、それぞれの理解度に合わせて授業を進めています。
サンゴ塾生にも、小中高校の授業とは違う、自分からノートを作っていく姿勢を学んでほしいと思っています。

「静電気を帯びた棒の静電気で、水道の水が引き寄せられ曲がる実験」を動画で紹介!

また、授業の中では動画資料を活用した、目で見てわかる・生活の経験と科学が結びつく授業を目指しています。

オンラインサンゴ塾「サンゴ礁研究コース」では、基礎講座ののちサンゴ塾生たちに研究学習を進めてもらえるようをカリキュラムを作成しています。
全国から集まるサンゴ塾生たちとどのようなテーマで一緒に研究ができるか(参加されるサンゴ塾生の地域や興味に合わせて設定します)、私たちもとても楽しみにしています!
(駒越)

☆☆☆現在、一緒に研究を進めてくれるサンゴ塾生を新規募集しております!
詳細は以下のURLから是非 ご確認ください。☆☆☆

■オンラインサンゴ塾の詳細
https://kikaireefs.org/college-3/
お電話でのお問い合わせ:0997-66-0200

オンラインサンゴ塾が南海日日新聞・奄美新聞に掲載されました。

オンラインサンゴ塾が南海日日新聞・奄美新聞に掲載されました。

南海日日新聞2020年4月8日
奄美新聞2020年4月10日

駒越先生(サンゴ礁研究コース)・佐々木先生(科学英語コース)の写真は3月のオンライン授業の時に撮影したものです。(駒越先生が手にしているのは、アザミサンゴの標本です!)

奄美群島の皆様もオンラインで身近なサンゴや海洋環境を一緒に研究しませんか?

■オンラインサンゴ塾の詳細
https://kikaireefs.org/college-3/
お電話でのお問い合わせ:0997-66-0200

また、4/17(金)には全国の科学者の卵たちへ向けて、オンラインセミナー「サンゴ礁科学の探求」を公開します。

こんな方は、ぜひ参加してみてください!

・海洋環境に興味がある
・科学が好き!
・地球環境について知りたい
・海の生き物が好き!
・調べ学習をしたい
・海や自然が大好き
・親子で受講したい

■お申込みはこちら!
オンラインセミナー「サンゴ礁科学の探求」
https://kikaireefs.org/experience-online/

サンゴ塾スプリングカレッジ後半

サンゴ塾スプリングカレッジ後半

サンゴ塾スプリングカレッジin喜界島の後半は、それぞれの研究テーマの設定と発表です。

渡邊理事長と山崎所長、駒越先生によるガイダンス。

喜界島本校で学ぶサンゴ塾生の二人は、この一年間を振り返りつつ、自身の興味と探究心が向く方向へステップアップしていきます。

今回、じっくりと時間を取り話し合うことができました。

合間に、サンゴ塾オンライン体験版の最終回がありました。

喜界島本校の塾生2人もオンラインで参加!

ガイダンスのあとは、発表にむけて準備を開始。

前半のフィールドワークで砂を採取した白水のタイドプールは2018年のサイエンスキャンプで採水をおこなったポイントです。

タイドプール内の12ヶ所で採取したサンプルを塩濃度・pH・全アルカリ度・全炭酸を測定しており、そのデータから得た結果と考察を塾生がまとめ、今後の展開を導きだします。

先生からのたくさんの質問が…!今回は大学生と同レベルで厳しい問いかけが繰り返されました。

渡邊理事長からの総評です。

「自然界、特にサンゴ礁は複雑で、複雑の科学です」

「一気に解けることは、多分ありません。いろいろなことが実は動いている、あるいはいろいろなことが絡み合っているというのが少しずつわかっていくと良いと思います。
マクロでみても、ミクロでみても、色々なレベルで、例えば微生物もあるしそのレベルで動いているかもしれない。でもそれは小さいのでその全体の海水にどれくらい影響しているか、その量もわからなくてはいけない」

「今回調査した白水の自分達でも泳げるくらいのタイドプールは非常に良い素材です。小さなタイドプールを調べていますが、いろいろな事を知っていないと解けないパズルです。
そして、研究はアイデアだけではすすみません。アイデアにアクションがないと研究はすすみません。
でも、ここ喜界島にいるのであればすぐにアクションができる。その中で考える力・解決する力が身についてくると良いかな、と思います」

発表後の合間に、前半採取した砂を粒子のサイズごとにわけていきます。

よく見ると有孔虫(星の砂)が入ってるそうですが・・・

最後のガイダンスです。

サンゴ礁の価値を「過去」「現在」「未来」の時間軸で考えます。

隆起サンゴ礁でできた喜界島ならではのサンゴ礁文化から、地球を取り巻く項目までサンゴ礁がもたらす変化を議論しました。

研究所にいらっしゃった研究所会員の井伊さんとサンゴポーズ

今回のスプリングカレッジは、新型コロナウイルスの感染の影響で開催を見合わせることになりました。

スプリングカレッジを楽しみにしていたこども研究員のみなさんにまた会える日を、研究所一同楽しみにしています。

4月よりサンゴ塾のオンライン版をスタートします!

サンゴ塾 新年度塾生 募集はこちらから!

 

今週のサンゴ塾は喜界島でスプリングカレッジです!

今週のサンゴ塾は喜界島でスプリングカレッジです!

新型コロナウイルスの感染の影響で開催を見合わせることになったスプリングカレッジですが、喜界島在住の喜界島本校のサンゴ塾生(高校生2名)を対象におこなっています!

サンゴ塾 スプリングカレッジ初日〜冬の海でサンプル採取!〜
初日のスプリングカレッジの様子を動画にまとめました。

喜界島の北側にある白水集落付近のポイントへ向かいます。

このポイントは、左右の入江でサンゴの生育状況が異なります。

初日のフィールドワークは、分析のための砂を採取します。

亜熱帯に属する喜界島も風が強いとスノーケルするには気合が必要。

渡邊理事長と塾生二人は入水前に気合を入れます!

いざ、サンプルの採取へ!

現地でフィールドワークを行なうことに慣れている喜界島本校の塾生は、スノーケリング技術も上々です。

海中の様子はぜひ、動画でご覧ください。

初日の最後は、オンラインサンゴ塾「英語でサイエンス!」を現地で受講しました。画面にはサイエンスキャンプの有志たちがいて終始和やかなムードに。

サンゴ塾スプリングカレッジは3/26〜3/28の3日間にわたり行われます。

2日目はサンプルの分析をすすめる予定とのこと!お楽しみに!

(今回は、新型コロナウイルスの感染の影響で喜界島本校の塾生限定です)

今週のサンゴ塾

今週のサンゴ塾

全国的に晴れた今週、喜界島も暖かくこの日のサンゴ塾は駒越博士の喜界島ミニジオツアーとなりました。

まずは、喜界島の成り立ちを知ることができる塩道北方の露頭を観察します

ここでは、沖縄本島で見られる島尻層によく似た地層が発見されており、重要な研究対象になっています。140〜165万年前に蓄積した泥からサンゴ礁への転換期となる層と考えられています。よく見るとコケムシの化石を発見することができます。

また、島尻層の上には40〜85万年前の百之台層と、4〜15万年前の湾層を観察することができます。

小さなホタテの化石です。喜界島は島全体がフィールドの場。

 

続いて、伊砂の峡谷です。ここは2017年夏の台風と集中豪雨の影響で崖崩れが起き現れた喜界島が泥の海だった時代の地層を観察できます。

さらに場所を変え、こちらは喜界島のやや北部に位置するポイント。

石灰岩の中のロドリスの化石です。

この後、駒越先生と塾生は島の南部のサイトへ移動し、夕暮れまでジオツアーをしていたようです。

島全体が隆起サンゴ礁ででいている喜界島は、「すぐそこ」がフィールドの場です。

今週は、好奇心と探究心に身を委ねた現地でのサンゴ塾をお伝えしました🎵

今週のサンゴ塾

ハワイビーチのハマサンゴがビーチ内の生息位置によって成長速度に違いがあるのかを調べるため、採取したハマサンゴを岩石カッターで裁断し、レントゲン撮影をしました。さて、どのような結果になるのでしょうか?

■サンゴ塾とは?
中学生・高校生・一般の方を対象としたサンゴ礁研究プログラムです。
【1年コース、1週間コース、3日間コース】
詳しくはサンゴ塾ホームページをご覧ください。
http://college.kikaireefs.org/